子宮筋腫は再発することが多いです。何度も手術をすることになり、「これ以上手術はできないから全摘しましょう」と心ないことを医師に言われることも少なくありません。
そんなことを言われて傷つかないよう、再発しないようにしましょう。足 ツボでできますよ。
目次
子宮筋腫になった原因を知る
人によりいろんな原因がありますが、今回は婦人科サロン発祥の地「ワンドマユ」に通われていたUさんの事例で解説します。
子宮筋腫にエサを与えているようなもの・食べ過ぎ!
Uさん…、食べすぎていました。食べ過ぎは、体に毒です。
まず、食べると栄養が作られると同時に、毒と老廃物も副産物として出ます。食べる量が多いということは、単純に、毒と老廃物も多いということです。
また、たくさん食べることで胃を疲れさせ、十分に消化されていない場合が多く、栄養もしっかり吸収されなくなるので、貧血になっている場合も多いです。
たくさん食べていたら血液もたくさん作られそうで、貧血なんかなりそうにないのですが、逆です。食べ過ぎて胃を疲れさせていたら貧血になりやすくなります。Uさんはそんな状態でした。
子宮筋腫が小さくなるのを邪魔しているようなもの・飲み過ぎ!
もちろん…、飲み過ぎてはいけません。なんでも過ぎれば体に毒なだけ。
Uさんは、週7日飲んでますと言っていましたが、毎日です。それではいけません。
アルコールを飲むと、肝臓がそれを分解しようとフル活動してくれますが、その仕事をさせすぎると、他にも解毒したり分解したりしないといけないのに、他の仕事がおろそかになります。
子宮筋腫を再発させないようにするには、デトックスが必要で、肝臓の力を借りないとできません。
アルコールで肝臓の力を占領してしまっては、デトックスできないので、子宮筋腫もまた大きくなる可能性が高まります。
子宮筋腫が大きくなる毒を溜めてるだけ・便秘!
たくさん食べて飲んでも、すっきり全部出せていたら、まだマシ。
Uさんは、便秘でそれができていない状態なので、危険です。食べて胃を疲れさせ、飲んで肝臓を疲れさせ、便秘で腸を疲れさせてしまっていました。
こんな状態では、不調になるに決まってしまっています。だから再発するのです。
子宮筋腫が再発するリスクを高めるだけ・ストレス!
Uさんは仕事でのストレスも多く、それで食べ過ぎ飲み過ぎになることも多いとか。
さらに、ストレスにより、睡眠の質が落ちていて、朝起きてもスッキリせず、毎日慢性的な疲れに悩まされています。
睡眠は、体を修復するためのとても大事な時間で、量より質が大事です。何時間も寝れたとしても、質が悪ければ意味がありません。
ストレスも睡眠不足も万病のもと。どんな不調でもストレスを解消させないと、体は疲弊して弱い部分に病巣を作ります。
Uさんの場合は、生まれつき子宮や卵巣が弱いタイプだったので、そこに病巣を作ってしまいました。
お読みの通り、再発のチャンス満タン!
Uさんの生活っぷりは、手術をする前から長年のことです。この生活習慣で子宮筋腫になり、手術をし、その後も同じ生活習慣をしていたので、再発したというわけです。
言ってみれば、再発は当然のこと。だって、”子宮筋腫を作った生活習慣”をしているのだから、手術しても子宮筋腫を作るのです。
手術は根本的に解決するものではありません。あくまで、子宮筋腫が出てきた母体はUさんの体であり、手術はそこから出てきたモノを取っただけ。
出てきたモノだけ取っても、母体が変わっていないのだから、また同じモノが出てきますよね。
全ては足に出ている!足から再発予防する方法
足 ツボを始める前に注意事項を確認!
ケアを始める前に、こちらを必ずご確認ください。
・妊娠中、もしくは可能性がある場合はケアしないこと
・食後は30分以上あけてからケアすること
・感染症、発熱、風邪(っぽい)場合、重度の心臓病、腎臓病、糖尿病の場合はケアは禁止
・生理中は出血が増えることがあるので、気になる方はしない
・手術後6ヶ月以内はしない、もしくは医者の許可が出ればOK
・高血圧の場合、血圧が上がる恐れがあるので、弱め、時間を短めにして調整する
・不調を感じる日はしないこと
足 ツボのセルフケアは、自己責任のもと、行ってください。無理をしないでくださいね。守っていただければ、安全でカンタンなケアですからね!よろしくお願いします。
食べすぎている場合の足 ツボ
食べ過ぎて胃を疲れさせている場合、足裏の胃をあらわす場所が硬くなっていたり、ゴリゴリしているものが詰まっています。
ゴリゴリは老廃物。これは、胃に不調があるよ〜、もしくはこれから起こるよ〜っていうサインです。
ゴリゴリをなくすように、足裏をえぐって削るように足 ツボをします。
ゴリゴリがサインなので、それをなくせばサインが消え、胃の不調も消えていきます。
飲み過ぎている場合の足 ツボ
足裏の肝臓の場所は、右足の外側にあります。ここが硬くなっています。
これは、肝臓が疲れて硬くなりそうだよ〜っていうサイン。
柔らかくほぐすように、押すだけでなく削るように刺激を与えます。かなり痛みを感じるので、調整してくださいね。
便秘の場合の足 ツボ
足裏の腸の場所は、土踏まずの下部。便秘の人はここにゴリゴリが溜まっていたり、盛り上がって土踏まずがなくなっていたりします。
こちらもゴリゴリをなくすように、足裏の中身をえぐるようなイメージでしっかり削ります。
土踏まずをキレイに出してあげましょう。
ストレスが多い場合の足つぼ
ストレスには、足裏の脳をあらわす場所である親指をケアします。
ストレスが大きい人は、親指が大きくなっていることがほとんど。
外からのストレスをなくすのは難しいですが、親指を小さくして、ストレスの感じ方を軽減させることはできます。
親指にストレスをぶちまけると、素晴らしいケアができるはずなので(笑)ストレス発散しながら小さくしていきましょう!
子宮筋腫は5年、大きくなっていない
Uさんは、食べ過ぎ飲み過ぎの生活習慣の改善から、足 ツボもがんばりました。
胃や腸の反射区はすっきりして、足が薄くなり、親指もかなり小さくなりました。全体的に硬く男っぽい足(笑)になってしまっていたのですが、柔らかくなり、女性らしさが出てきました。
足 ツボをすることで、子宮全摘を逃れることができ、「足 ツボでまさかこんなことが起こるなんて!」と驚きながらも、「これからも絶対続けます!足 ツボすごいです!」とのことで、今も続けられています。
あなたも似たような生活習慣を送っていたら、似たような足裏になっていると思います。
ここでご紹介した足裏の場所以外にも、かかとのケアをすると、より効果的ですよ。