婦人科サロン発祥の地「ワンドマユ」に来られる方は、甲状腺の不調(バセドウ病や橋本病)をお持ちで、子宮筋腫になったという方が多いです。
医学的に原因を考えるとホルモンバランスなどいろんなことがありますが、足つぼのプロによる、足から見る、甲状腺と子宮筋腫などの婦人科系の不調が同時に起こりやすい要因をお伝えします。
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足つぼで甲状腺の不調がよくなった
まずは、足つぼで甲状腺の不調がよくなった方のお声です。
甲状腺の薬を飲まなくてもよくなった
Sさんは、バセドウ病の薬を飲んでいましたが、足つぼをすることで、薬を飲まなくても悪化することなく過ごせるようになったとのこと。
甲状腺の反射区(足裏の場所)も小さくなり、足の状態が変わったので、
「数値が落ち着いているのがずーっと続いていて、薬を止めることができました」と体も良い状態に変わったのです。
足つぼを始めてから、体調もよく、お肌の調子もよくなっていると言っていました。
橋本病になるかもしれない数値が落ち着いた
Tさんは、橋本病の一歩手前と病院で言われていました。薬は飲んでおらず、気をつけるように生活をしていたとのことですが、足つぼを始めてから、数値が下がり、橋本病の心配もないとお医者さんに言われたそうです。
「ここ(ワンドマユ)で足を見て、甲状腺の異常があるって見破られたのには驚きました。でも、足を見てわかるってことは、足が変わればいいってことって言われて、甲状腺の異常がない足になればいいだけって説明されて、簡単なことだなって思いました 笑」
確かに、”足の状態”が変わったので、”甲状腺(体)の状態”もよくなったのです。ちなみに、子宮筋腫もお持ちでしたが、小さくなりました。
甲状腺に不調がある人の足の特徴
母指球が大きくなってゴリゴリしている
足の母指球の場所は、甲状腺の反射区です。
甲状腺の不調がある方は、ここが大きくなっていたり、触るとゴリゴリ鳴ります。
母指球が大きくなる理由
母指球が大きくなったのには、原因があります。それがわかると、実は、甲状腺が不調になった原因もわかってきます。
例えばSさんの場合は、扁平足で、歩くとき、ペタペタ歩きになっていました。この歩き方では、母指球にズシ、ズシ…、と力が加わるので、酷使され、大きくなったり角質ができたりします。
また、扁平足の場合、足の指を使わない人が多く、これもまた母指球に力が加わってしまい、状態を悪くさせます。
扁平足は消化器系が弱くなりやすい
扁平足の人は、ペタペタ歩きをするので、膝への衝撃が大きく、膝や腰が痛くなることがあります。足裏にきちんとアーチがあると、地面からの衝撃を緩和してくれるので、膝や腰に衝撃があまり来ないので、痛くなることは少ないです。
このように、扁平足は足だけの問題ではなく体にも影響します。臓器で言うと、消化器系を弱くさせます。
それは、扁平足により、猫背になりやすくなるから。猫背になると消化器(胃や腸)を圧迫するので、消化器系が弱くなるのです。
甲状腺が弱い方で子宮筋腫のある方は、消化器系が弱いと言う方も多いです。
消化器系が弱いと、消化がきちんとされないので、未消化物が体内に残ってしまい、それが甲状腺や子宮の不調を招きます。
ペタペタ歩きでかかとが大きくなっている
ペタペタ歩くと、かかとへの衝撃も大きく、かかとが硬くなったり大きくなったりします。かかとは子宮や卵巣、骨盤周りをあらわす場所なので、状態が悪くなると、婦人科系の不調になりやすくなります。
SさんもTさんも、ここまで説明したような足になっていました。
甲状腺と子宮筋腫、両方の調子をよくする足つぼ
甲状腺の反射区を小さくする
母指球のところを小さくします。
足つぼ棒を動かしながら、”削る”ようにケアします。 母指球を小さくするという意識ですると”押す”ではなく、”削る”ような感じになると思います。
削るとゴリゴリ音が鳴ることがありますが、これが老廃物。不調のある場所に老廃物を溜めて、体の不調を教えてくれています。
削り続けると、そのうちゴリゴリがジャリジャリになって、いずれほとんどなくなって滑らかになります。これは、老廃物が無くなったということなので、体の不調ももうすぐなくなるよっていうサインです。
胃と腸の反射区を削ってアーチを作る
足裏のアーチを作るのは筋肉なので、根本的な解決には正しい歩き方をして筋肉を強化することが必要ですが、老廃物が溜まってアーチがなくなっている場合は、削るように足つぼをするとアーチが復活します。
胃の反射区は、土踏まずの上部。こちらを削るようにケアします。
腸の反酌は、土踏まずの下部。
ちなみに、生まれつき扁平足の人もいるのですが、そういう人も削るように足つぼをすることで、消化器系を強くすることができるので、やった方がいいです。
子宮や卵巣の反射区を小さくする
かかとの裏と両サイドは、子宮や卵巣をあらわします。
ここも同じように、小さくするという意識のもと、削ります。
特にかかとの周り(ふち)は大きくなりやすく、硬く角質になることもあります。そういう場所は、念入りにケアする場所です。
かかとが小さくツルツルになるように足つぼをしましょう。
母指球、土踏まず、かかと周り、この3点で、甲状腺と子宮筋腫を改善するための体づくりができます。ぜひやってみてくださいね。
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