子宮筋腫でお悩みの40代女性の方は、忙しい方ばかり!
仕事で帰るのが遅くなる、遅い時間に夜ご飯を食べてそのまま寝る…。
それでは、緊張状態で寝ることになり、寝ている時間も十分に休まっていないので、朝起きた時に疲れが溜まったままだったり、排泄もなかったり…。
それが続けば、自律神経の乱れが起こって、子宮筋腫を改善する力もなくなってしまいます。
今回は、忙しい中でも、自律神経を整えて子宮筋腫を改善できるケアと食事をご紹介します。忙しい方こそ、体のメンテナンスが必要!「忙しいからできない」と言わず、できることをやってみませんか?
目次
子宮筋腫の原因が自律神経の乱れかもしれないと決めつける前に…
忙しくしていると、自分の体に気に掛ける時間も減ってしまいます。
お通じ毎日出てる?足のむくみは?肩凝りは?お腹の膨らみは…?
でも、いちいち気にして見ている時間がない!その気持ちはわかるのですが、せめて足裏だけでも見てみてほしい!
足裏は、あなたの体の状態を表す場所なんです。朝起きたとき、夜寝る前など、足裏だけでいいので見る習慣をつけてみるといいですよ。
こういう忙しい方の足裏はどうなっているかというと…、実は赤っぽいことが多いです。
足裏をまじまじ見てしまうと何色なのか分からなくなるので、パッと見た印象で判断してくださいね。
また、揉んだり触ってしまうと色が変わってしまうので、触らずそのままの状態で見てみましょう。そして、見る場所は、足裏の土踏まず以外の場所、特に親指を中心に!
どうですか?もし赤色っぽいな〜と思うのであれば、忙しくて自律神経が乱れている可能性がありますよ。
ぜひこの記事の下まで読み進めてケアをやってみましょう!
子宮筋腫の原因は自律神経の乱れと腸の不調
心の不調・東洋医学的な考え
足裏が赤いのは、心(しん)の不調ということが考えられます。心というのは、心臓もその範囲に入りますが、東洋医学では、心(こころ)や自律神経、脳など広い範囲のことを言います。
緊張状態が続いていたり(意識的、無意識的に)、熱がこもり(特に上半身)、不調を起こしていると、心の不調の可能性があります。
逆に、心の働きが低下しすぎると、熱を作ることができないので手足の冷え、寒がりなどにもなります。
また、動悸、息切れ、よく眠れない(質の低下)、記憶力の低下、疲労感、イライラ、のぼせ、足裏の不快なほてりなども起こりやすくなります。
小腸の不調・東洋医学的な考え
心の不調がある場合、東洋医学では小腸も不調かもしれないと考えます。
それは、心と小腸が表裏の関係だからです。東洋医学では、陰陽とも言いますが、陰が存在するから陽が存在するという具合に、どちらかが存在しないとどちらともの存在がないという、ちょっと頭がこんがらがりそうな概念。
表裏の関係ですから、密接に関わっていて、心の不調があると小腸も不調になりやすいということになります。
では小腸の不調というとどういうことが挙げられるのか?
小腸の働きは、胃から送られてくる食べ物を分解、吸収し、必要なもの(栄養)と不要なもの(老廃物)に分けます。
不調になると、この働きが低下してしまうので、消化吸収が悪くなり、良い血液が作れなくなったり、食後にお腹が張ったり、下痢などの症状を引き起こすこともあります。
自律神経が乱れると下痢になったり、便秘したり…。腸の調子が悪くなる人も多いですが、心と小腸が表裏の関係だからですね。
精神(メンタル)の状態は子宮筋腫に影響しやすい
子宮筋腫でお悩みの女性は、そのお悩みが精神面(メンタル)から来ていると考える人も多いです。
やはり、精神と体はつながっているので、精神面の安定を目指すことは子宮筋腫改善には大事な要素。
そのときに考えてほしいのは、腸の状態です。
実は、腸は第二の脳と言われるほどの器官で、精神面に大きく関わっています。
旅行に行くと便秘になったり、緊張するとお腹が痛くなったり…。精神的なことで腸の調子が変わるという体験をしたことがある方は多いですよね。それは腸が第二の脳だからです。
腸には、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが90%も存在していて、脳にはたった2%というところからも、第二の脳であることがわかります。
だから、精神面の安定を目指そうと思ったら、腸の状態を良くするということが有効です。
自律神経&腸を整える子宮筋腫のための食事法
夏野菜や苦味のある食材で心を元気にする
心(しん)とは、自然界の”火”に似ており、熱を持つ性質があります。(だから足裏が赤くなる)
心の状態を整えようと思ったら、冷やす食材である夏野菜と苦味のある食材です。
ただし、夏野菜は、食べすぎたり、秋冬な季節ではないときに食べると、女性の場合は体を冷やしすぎるので、基本は夏に夏野菜を食べる、そして、なるべく加熱調理していただくようにしましょう。
苦味のある食材とは、苦瓜、緑茶、よもぎ、アロエ、山菜など。夏以外は、苦味の食材を意識して取り入れてみましょう。
食べすぎると、お腹を下すことがあるので、適量を日々の食事に取り入れてみてください。
小麦、乳、肉を減らし小腸を回復させる
現代人は小腸の調子が良くない人が多いです。それは、ほとんどの場合、食の乱れが原因。
小腸は、現代人がよく食べる小麦や乳、肉が苦手なんです。それらを食べすぎることで、小腸内に細菌が増えてしまって、多くの女性が、下腹部の膨張を感じていたり、少ししか食べていないのに膨満感があるという状態に。
他にも便秘や下痢をしやすい、ガスが溜まりやすい、ゲプが多い、太りやすい、脂肪肝と診断されている、睡眠の質が良くない、気分が落ち込みやすい、肌荒れが続いている、疲労感が取れない等あれば、小腸内に細菌が増殖している可能性が。
その場合は、小麦や乳、肉を減らしましょう。小麦と乳については、全く食べなくてもいいくらい!
この2つをやめるだけで、調子が良くなる方もいます。また、直接的に子宮筋腫を小さくすることにもつながるので、ぜひやってみていただけるとうれしいです。
自律神経の乱れ改善で子宮筋腫の悩み解消・東洋医学的足ツボケア
足ツボをする前にお読みください
・妊娠中、もしくは可能性がある場合はケアしないこと
・食後は30分以上あけてからケアすること
・感染症、発熱、風邪(っぽい)場合、重度の心臓病、腎臓病、糖尿病の場合はケアは禁止
・生理中は出血が増えることがあるので、気になる方はしない
・手術後6ヶ月以内はしない、もしくは医者の許可が出ればOK
・高血圧の場合、血圧が上がる恐れがあるので、弱め、時間を短めにして調整する
・不調を感じる日はしないこと
足ツボのセルフケアは、自己責任のもと、行ってください。無理をしないでくださいね。守っていただければ、安全でカンタンなケアですからね!よろしくお願いします。
日本初の婦人科サロン直伝、効果アップの基本ケア
日本初の婦人科サロン・ワンドマユでは、食生活のアドバイス以外に、足ツボで女性の健康をサポートしています。
足ツボは初めての方も多いと思います。とても簡単にケアできますし、ワンドマユ式の足ツボなら効果も絶大です。ぜひトライしてみてくださいね!
効果を高める基本の反射区(腎臓・輸尿管・膀胱)からケアして、その後、特定の反射区ケアをしていきます。
この3つの反射区は、ケアの最初と最後に行います。
腎臓の場所(反射区)は、上から下へ、そら豆大くらいの大きさの面を彫刻します。
輸尿管は、腎臓から出て、カタカナの”ノ”の字に降りていきます。
膀胱は、輸尿管を降りてきたかかとの斜め上。10円玉くらいの大きさの面を彫刻します。
心の調子を整え、自律神経の乱れを改善するケア
心臓
心臓の反射区は、左足のみあります。ここは面ではなく”点”なので、棒でやや上に突き刺す感じで、奥深くまで押します。
小腸
小腸の反射区は、土踏まずの下部。広いので、隅々までキレイに塗りつぶしましょう。
ここまで読んで、「彫刻ってなに?」と思いましたよね。
それが、日本初の婦人科サロン・ワンドマユ式足ツボ!
以下の記事にやり方を載せていますので、やってみようと思われたらぜひご覧ください。