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  1. サステナブル・エシカル

自分たちでできるサステナブルを意識したくらし

「サステナブルな暮らし」「SDGsを意識した生活」「地球環境を守るための取り組み」と聞くと、「大企業が取り組むもの」「国や地球規模で実践していくもの」と思う人もいることでしょう。

たしかに、サステナブルやSDGsを意識した取り組みは、企業・国・世界ぐるみで行っていかなければならないものです。しかしこの言葉は、「自分とは関係のない、大きな組織でのみ行われること」ではありません。

一般家庭であっても、サステナブルを意識した暮らしはできるのです。

エネルギーと資源を無駄にしない

サステナブルな社会を実現するために個々人ができる対策として、「エネルギーや資源を無駄にしない」というものがあります。

たとえば、節水や節電を心がけるのも、立派な取り組みです。

また現在では市民権を得たマイバックやマイボトルを使うのもよいでしょう。

いらなくなったもの・使えなくなったもの・好みではなくなったものは、リサイクルショップに出したり、洋服の場合は雑巾として再利用したり……といった方法で処分することをおすすめします。

なお、私たちにとって比較的身近な「太陽光発電装置」も、サステナブル・SDGsの達成を考えるうえで非常に役立ちます。

太陽光発電は、非常にクリーンなエネルギーです。地球環境に負荷をかけることなくエネルギーを生み出すことができますし、電力の消費量減少にも繋げられます。

ただ、太陽光発電のための装置は非常に高価です。そのため、太陽光発電の導入を考えている場合は、予算繰りも一緒に検討しなければなりません。

「食べ残しをしない」「太陽光発電を取り入れる」も立派な行動です

「食べ残しをしない生活」を送ることも、サステナブルな社会を実現するために非常に重要です。

日本では毎年東京ドーム5杯分(612万トン)ものフードロスが発生していますし、地球規模では毎年13億トンもの食事を捨てているといわれています。ちなみに日本の「612万トン」は、「一人ひとりが毎年毎日茶碗1杯分の食品を捨てていたときに発生する量」に相当します。

世界では、9人に1人が「食べられたいのに食べられない状況」で苦しんでいます。これを知れば、「食べ残しをしない生活」が、平等や持続可能性を謳うサステナブル・SDGsの観点から見たときに重要かがわかるでしょう。

私たちはみんな、地球という一戸の家に住んでいます。その家をいつまでも長持ちさせるために、自分ができる対策を練っていきたいものですね。

出典:農林水産省「食品ロスの現状を知る」

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