女性にお悩みの人が多い便秘。ダイレクトに効く足 ツボの場所は、土踏まずのあたりにある小腸と大腸です。
便秘というのは、大腸の動く蠕動(ぜんどう)運動が弱くなっている弛緩性便秘や、ストレスなどで自律神経が乱れて起こるけいれん性の便秘などがあり、旅行に行くと必ず便秘という女性も多く、旅行には薬を持っていくという方も。

薬より足 ツボ棒を持っていった方が効くかもしれませんよ。
「先生、高校のころから便秘で悩んでたのに今では毎朝快腸です。旅行には必ず棒を持っていってます。友達になにそれ?ってびっくりされました。でも薬より足 ツボの方が出ます。マジで効果的です。」
と、婦人科のお悩みを解消する日本で初めての足 ツボサロン「ワンドマユ」のお客様が言っています。あなたも今日からスッキリしましょう!効果的な便秘解消の足 ツボの場所とやり方をご紹介します。
目次
便秘解消のツボは?目指せ、スッキリお通じ!の足 ツボの場所
土踏まずの下半分・小腸の場所
小腸の場所は、土踏まずの下半分で、かかとまで。横は端から端までで、とっても広いツボ(反射区)です。

食べ物は胃から小腸を通って大腸へ流れます。小腸がしっかり働くと、大腸の助けになるので、便秘解消につながります。
便の流れに沿っている大腸の場所
便秘といえば、大腸です。大腸の働きを活性化させてスッキリ便秘を解消しましょう!

大腸の場所は、小腸の周り。左右で形が異なります。
誰でも、小腸や大腸の場所は同じ。その理由は?
「なんか不思議。なんで土踏まずなのに、そこが小腸や大腸なの?」
きっとネットで調べると、便秘解消には、腸の反射区(場所)を刺激しましょうって出てくるはず。
“誰でも”土踏まずの下半分は、小腸や大腸をあらわす場所です。土踏まずの上半分は胃です。
私も足 ツボを詳しく知らない時は不思議で仕方ありませんでした。
怪しい…とすら思っていましたよ。しかしこれにはキチンとワケがあるんです。
実は、足っていうのは、カラダの縮図なんです。こうやって、足を前に投げ出して座ってください。両足をピタッとくっつけて。

これで、”あなた”と足の中にいる小さな”あなた”が存在しています。
投げ出した両足の指、それってあなたの脳をあらわす場所なんです。指の下には、肩や肺をあらわす場所があります。あなたのカラダも脳があって、その下に肩や肺がありますよね。

その下、土踏まずのところは胃です。あなたのカラダも肺の下には胃があります。
土踏まずの下は、腸。あなたのカラダも胃の下に腸がありますね。
腸の場所の下には、かかとがあります。カラダの腸の下には、骨盤があり、その中に子宮や卵巣が入っていますから、かかとは、骨盤や子宮、卵巣をあらわします。
このように、あなたのカラダがすっぽりそのまま足の中に入っているんです。カラダの構造(どこにどの臓器があるか)が誰でも同じように、足の構造(どこにどの臓器の反射区がるか)も誰でも同じなのです。
女性専門足つぼサロンが教えるスッキリ”腸活足 ツボ”の方法
足 ツボマッサージをする前の注意事項
足 ツボマッサージをする前に、こちらを必ずご確認ください。
・妊娠中、もしくは可能性がある場合はケアしないこと
・食後は30分以上あけてからケアすること
・感染症、発熱、風邪(っぽい)場合、重度の心臓病、腎臓病、糖尿病の場合はケアは禁止
・生理中は出血が増えることがあるので、気になる方はしない
・手術後6ヶ月以内はしない、もしくは医者の許可が出ればOK
・高血圧の場合、血圧が上がる恐れがあるので、弱め、時間を短めにして調整する
・不調を感じる日はしないこと
足 ツボマッサージは、自己責任のもと、行ってください。無理をしないでくださいね。守っていただければ、安全でカンタンなケアですからね!よろしくお願いします。
“押さない足 ツボ”が効く!本当の足 ツボマッサージの仕方
足 ツボといえば、押すイメージを持っている人が多いですが、実は押すだけでは効果は弱いんです。
押すのではなく…、彫刻してください!
「え?!彫刻って、あの?」
そう、あの彫刻。足を削ってしまってください 笑

足裏を押すのではなく、足をまるで彫刻するかのようにケアするんです。
便秘解消の効果アップ!おすすめグッズ
彫刻する足 ツボセルフケアは、手の指の関節を使ったり、足 ツボ用の棒を使ったりします。おすすめは、足 ツボ用の棒です。

指の関節を使うと、使い慣れない格好や力が加わるので、指を痛めることがあるんです。腱鞘炎になってしまったり。力が入りにくいっていうこともあるので、棒をおすすめしています。
(棒で痛すぎるときは、まずは指の腹でさすったりしてみてくださいね)
棒を彫刻刀に見立てて、足をキレイな形にする(彫刻する)という意識でケアすると上手にできますよ。
刺激するというより、キレイな形をつくるという感じ。足 ツボってアートなんです。ぜひそんな意識でセルフケアやってみてくださいね。
便秘解消する押さない足 ツボのやり方
棒を持つ時は、グーでしっかり持ちましょう。鉛筆持ちみたいな、かわいらしいのはNGです 笑
グーでしっかり握って持って、ケアしたい場所にグーッと棒を入れ込みます。(慣れていないと痛いので、加減してください)

そして、入れたまま、彫刻するように少しずつ棒を動かします。
“入れたまま”っていうのがポイント!
グーッと入れて、フワッと緩めてから棒を動かすのではなく、”入れたまま”棒を動かしていきます。
動かすときに、「土踏まずを凹ませる、土踏まずのアーチを作る」というイメージでやってみてくださいね!
便秘解消の足 ツボマッサージ、効果的な順番
これまでに、のべ3,000人以上の女性に足 ツボをし、営業中の6年間、常にサロンが満席状態だったサロン「ワンドマユ」のセラピストが教える、効果が増すケア方法をご紹介します。
それは、最初と最後に「腎臓・輸尿管・膀胱」の反射区を彫刻すること。

「腎臓・輸尿管・膀胱」は排泄の器官なので、ケアの最初と最後に彫刻することで、排泄を促します。
排泄がしっかりできるようになると、カラダに溜まった余分な水分が出ていき、便のデトックスとともにカラダがスッキリします。
ケアは左足からやってみましょう。
腎臓の反射区は、上から下へ、そら豆大くらいの大きさの面を彫刻します。

輸尿管は、腎臓から出て、カタカナの”ノ”の字に降りていきます。

膀胱は、輸尿管を降りてきたかかとの斜め上。10円玉くらいの大きさの面を彫刻します。

足裏から腸揉み!小腸の足 ツボセルフケア
小腸はとっても広い面積のある反射区(場所)です。土踏まずの下半分の位置からかかと上まで、横は端から端までを上から下へ彫刻します。


小腸の周りに大腸の反射区がありますが、ここも一緒に上から下へ彫刻してオッケーです!
足裏から腸揉み!大腸の足 ツボセルフケア
大腸は小腸の周りを走っています。結腸(盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸)と直腸という部分にわかれていて、この順に便が流れていきます。
なので、足 ツボマッサージも、この便の流れに沿ってケアすると効果アップします!

足 ツボは左足からケアするので、全体の順番をまとめると以下の順番になります。
左足「腎臓→輸尿管→膀胱→小腸→左の大腸→腎臓→輸尿管→膀胱」
右足「腎臓→輸尿管→膀胱→小腸→右の大腸→腎臓→輸尿管→膀胱」
コツは、広く”面”で捉え、基本は上から下へ
足は、反射区という区切り線がついているぬり絵だと思ってください。棒は、クレヨン。

余すことなく塗りつぶすイメージで、じーっくり棒を端から端まで動かしましょう!
基本は、上から下です。ケアが終わったら、すべての場所に色がついているというのが上手なセルフケア。そんなぬり絵のイメージで…、棒の動かし方は彫刻です!
注意:同じ場所ばかり彫刻しないようにしましょう。痛める場合があります。ぬり絵でも面を行ったり来たりしながら同じ場所ばかり塗ることはしないように、足 ツボセルフケアでも行ったり来たり、面を全体的に彫刻していきましょう。
足 ツボする場所を図解通りに…と神経質に捉えない!
「場所はどこだろう?あってる?この図解と私の足の形が違う…」と神経質になっていると、余計に便秘します 笑
広く面で捉えていると、必ずどこかは当たっているので大丈夫!

最初は場所を捉えるのが難しいですが、そのうち自然に「この辺が小腸で、ここ大腸」ってわかるようになってきますよ。
便秘解消の足 ツボセルフケアは何分くらい?
足 ツボのセルフケアの時間は、1つの反射区に対して、最大5分までです。
便秘を早く改善したい!という一心で10分も20分もすると、かえって臓器が疲れてしまいます。それに、足裏の皮がむけたりしてしまうことがあります。
大事なのは、1回のケアの長さではなく、毎日コツコツ、毎日ケアすることです。週末だけ1時間のケアより、毎日5分のケアの方が効果的です。
足 ツボマッサージをするおすすめの時間帯は?
時間帯はいつでもいいです。あなたの好きな時間にやってみてくださいね。
強いていうなら、朝がおすすめ!朝の時間はデトックスタイムなので、便を出すというデトックスを促してくれますよ。
また夜ならお風呂上がりに。カラダがあたたまっているので、ケアやりやすく、足がポカポカして寝つきも良くなります。
でも逆に、血行アップして興奮気味になる人もいるので、食後30分以外にいろんな時間帯にやってみて、自分のベストタイムを見つけてくださいね!
足 ツボマッサージが終わったあとは白湯を
足 ツボマッサージが終わったら、白湯を500ml飲みましょう。
白湯は、飲んだ後、カラダがポカポカするな〜というくらいの温度で作りましょう。ガブガブ一気飲みするのではなく、ゆっくりちびちび飲んでくださいね。

ケアが夜になるときは、500mlも飲むとトイレに起きてしまうことがあるので、夜ケアのときは、コップ1杯か自分が起きないでいられる量。朝起きたら、白湯を500ml、しっかり飲みましょう!
朝イチの白湯は排泄を増やしてくれるので、デトックスになってカラダもすっきり!いつもより動ける1日になりますよ。
足 ツボってどれくらい続けると効果が出るの?
自然療法なので、すぐに効果があるわけではないですが、サロンで施術中に腸が動き出してトイレに駆け込むという方もいらっしゃるくらい、即効性はあります。
ただ、1度即効で効いて、その後もずっと効くというわけではなく、そのとき一時的に効くということです。ケアを繰り返すことで、一時的な効果がずっと効果がある状態に変わっていくので、続けてやってみてくださいね。
早い人では、1ヶ月くらいで便秘が解消されたと喜んでいますよ。まずは1ヶ月ほど、続けてみましょう!便秘薬にも頼らず、毎朝スッキリ出るのは、1日の気分も違いますよ!
なぜ足を”彫刻”すると効くのか?
足 ツボは、”強く押す”ことではなく、”足の状態を変える”のが目的だから
よく、足 ツボは強く押すことが目的になってしまっていることがあるのですが、本当の目的は、「足の状態を変えること」です。それは、
・足の状態=カラダの状態
なので、
・足の状態を変える=カラダの状態が変わる
ですから、
・足の状態を変えるには彫刻が必要
ということなんです。押すだけでは状態は変わりにくいんです。

足の状態というのは、大きい、冷たい、むくみ、ガサガサ、色が悪い…など、いろんな状態ってありますよね。こういう状態って、実はカラダからのサインなんです。
「え、足の調子悪いってことじゃなくて、カラダからのサインなの?」
そうなんです。冷たいのは、カラダも冷えてますよとか、色が悪いのなら、どこかの臓器が調子が悪い可能性があるということ。
便秘でお悩みの方は、土踏まずのアーチがなくなっていたり、腸の場所が盛り上がっていたり、彫刻のケアをしたときに、ゴリゴリって音が鳴ります。
共通しています、便秘でお悩みの方の足の状態は。
共通しているっていうことは、やっぱり足の状態=カラダの状態ということなんです。同じようなカラダの状態(便秘)であれば、同じような足の状態になるのです。
足の状態さえ変えれば悩みはなくなる!と開発された足 ツボ
ワンドマユのセラピスト、梶原は大病をして、足 ツボで改善することができました。
「足の状態がカラダの状態だから、足の状態を変えればいいのね」と思いながらケアしていると、彫刻っぽくなっていました。それをそのまま教えるようになり、たくさんの女性がお悩みを改善されています。

この彫刻する足 ツボで、大病で妊娠出産ができないと言われていた梶原は、大病を改善、妊娠出産ができたので、たくさんの女性に元氣にしあわせになってほしい!と思って、彫刻する足 ツボを広めています。
これまでにたくさんの女性が、彫刻する足 ツボケアをされてお悩みから解放されていますよ。あなたもぜひ続けてやってみてくださいね。
便秘以外にも女性特有のお悩み解消なら彫刻する足 ツボを
どこの場所でも”彫刻”すれば、お悩みは解消される
他の場所をケアしたいとき、足のどの部分がどの場所?っていうのを知っていると、どんなお悩みにもすぐにケアできますよ。

先ほどのように、両足を前に出して座ったとき、指は脳、その下が肩…でしたよね。
「肩こりのケアしよ〜」って思ったときは、肩の場所を彫刻すればいいだけ!
脳といえば、ストレスや不眠症、自律神経の乱れや、ホルモンバランスなどのお悩みに効くので、そういったお悩みがある場合は、指を彫刻です。
お悩み別の足 ツボケア方法は、こちらをご覧くださいね。