食事

コーヒーや紅茶の利尿作用はデトックスになっているのか?

コーヒーや紅茶は利尿作用がありますよね。だから、余分な水分が抜けてむくみが改善されそう?デトックスになってそう?って思いがちですが、果たしてそうなのでしょうか?

婦人科サロン発祥の地「ワンドマユ」では、足つぼ以外に食事療法もお教えしているので、コーヒーに関してはよく聞かれます。

で、コーヒーなどがデトックスになっているかどうかなんですけど…。コーヒー好きな人が利尿作用でデトックスされて健康的っていう姿はあまり見たことないような…。

あなたもコーヒーや紅茶が好きでよく飲むのなら、その利尿作用に頼らないほうがいいかもしれません。

コーヒーや紅茶ではデトックスされない

デトックスの定義

まず、デトックスの意味をきちんと定義しておいたほうがいいです。デトックスとは、「生理学的・医学的に生物の体内に溜まった有害な毒物を排出させることである」(Wikipedia)

そう、毒物を排出することがデトックスなんです。

コーヒーや紅茶の利尿作用はデトックスになっているのか?

毒物に限らず、体にとっての異物(老廃物)も排出させるのが、デトックスです。

デトックスとは、”排出させること”なので、毒物や異物になるようなものを入れていては、デトックスになりません。

デトックスと利尿作用は別の話

コーヒーや紅茶には利尿作用があるので、一見、体に溜まった余分な水分を排出してくれてデトックスになってると感じやすいのですが、それは違います。

周りを見て気づくと思いますが、コーヒーを飲んでいる人全員がデトックスできて健康ってことはないですよね。あなたももしコーヒーや紅茶好きなら、自分がデトックスできて引き締まっているってこと…、あ、ありますか?残念ながらないと思うんですよ…。


コーヒーや紅茶の利尿作用はデトックスになっているのか?

デトックスは出すことなので、前提として毒物を入れないで出すという意味が含まれるんです。

コーヒーや紅茶には何かしらの毒となるものが含まれています。カフェインとかタンニン、アクリルアミド、農薬…。そういうものが含まれるコーヒーを一旦入れて、同じ物質(コーヒー)からデトックスをっておかしいと思いません?

コーヒーで毒物入れて、コーヒーでそれを洗い流す?ちょっとおかしいです。

コーヒーで毒物が入って、コーヒーさん自身が自分で入れた毒物を排出するってこと、ないですよ。

そんな優れた作用があれば、コーヒーはデトックスドリンクとして大々的に売り出されているはず。

毒物を置き去りにして、利尿作用だけ働いて、必要な水分も排出してしまうのがコーヒーです。その利尿作用というのも、体にとってプラスというわけではありません。

コーヒーや紅茶を飲むと、喉乾きませんか?それ、必要な水分も排出してしまっているんですよ。

必要な水分がなくなるから、むくんだりもします。だって、水分が出ていくー!って体にとっては危機感を覚えるので、溜めておこうとするから。

デトックスするには有害物質が入らないことが前提

先ほども言った通り、デトックスするのだから、前提として、デトックスしないといけないものが入らない状態でデトックスしないと意味がありません。

デトックスするために飲んだものが、それ自体に含まれるデトックスしないといけない物質をデトックスできるかというとそういうわけではないのですから。

それに、いろんな物質が含まれる飲み物を飲むと、体はデトックス以外にも働かないといけません。消化したり、分解したり。

そんな仕事をさせていると、出すという仕事に注力できなくなるので、デトックスはできません。

デトックスする必要な物質が含まれるコーヒーや紅茶でデトックスはできないということです。

デトックスに適している飲み物は白湯

コーヒーや紅茶の利尿作用に期待しているのは、きっと水分をデトックスしたい、むくみを取りたいということだと思います。

余分な水分を出してむくみを取るのなら、白湯です。白湯を飲みましょう。

コーヒーや紅茶の利尿作用はデトックスになっているのか?

白湯なら、有害物質が入ってこないし栄養もないので、余分に入ってくるものはありません。だから、体は消化したり分解するっていう仕事もしなくていいので、排出することだけに力を注げます。

白湯は体を温め、内臓の働きを高めてくれます。白湯なら、排出という働きが高まります。(水は内臓を冷やすので排出は高まりません)

排出だけしてくれるので、デトックスになるということです。

また、最古の伝統医療であるアーユルヴェーダでは、白湯は内臓に残ったいらないもの(毒素)を洗い流してくれる飲み物であると考えています。

それに、アーユルヴェーダでは、不調の原因となるのはヴァータ、ピッタ、カパという体質を決める要素のアンバランスであると考え、白湯はその3つの要素のバランスの取れた飲み物なので、体のバランスを整え、不調を解消することができると考えています。

そして何よりも、白湯はデトックスの飲み物であると定義しているのです。

白湯には味がついていませんが、不思議なことに人により美味しい、まずいという味を感じます。それは、体の状態を反映しています。

美味しいと感じるのは、体の状態が良い、良くなっていこうとしている過程。まずいと感じるのは、不調がある場合が多いです。

白湯はただの温めた水(お湯)のように思いますが、体のことを教えてくれるとても繊細な飲み物です。そして、唯一、”デトックスだけ”してくれる飲み物でもあるのです。

白湯については、こちらで詳しく書いていますので参考にしてくださいね。

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP