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お餅(玄米餅)で子宮筋腫を成長させない正月の楽しみ方

クリスマスやお正月になると、ますます美味しいものが溢れてきて見るだけでも楽しいですよね。

でも、子宮筋腫で悩んでいる場合、食べてもいいのかな?ってちょっと躊躇している人も多いのではないでしょうか?

ネットで調べると、乳製品が良くないって書いていたり、小麦もよくないみたいだし…とか。

そう、子宮筋腫には、乳製品や小麦はよくありません。もちろん砂糖も。

なので、小麦粉でできたケーキ、生クリームいっぱいのふわふわケーキは食べない方がいいんです!

…なんて言ってしまうと、楽しみも何もないですよね。

こんな季節は、思いっきり楽しみましょう!楽しんでいいんです。

でも、毎日楽しんでしまうと、本当に子宮筋腫を悪化させることになってしまいかねないので、それ以外の日は気をつけませんか?

この季節のおやつにおすすめなのは、お餅です。その中でも玄米餅は、子宮筋腫でお悩みの方も安心して楽しめますよ。

普段はお餅(玄米餅)を楽しみながら、クリスマスや年末年始は思いっきり楽しんでくださいね!

子宮筋腫でも安心して食べられるおやつ・お餅

お餅は日本の主食、お米が原材料だから安心

ご存知のとおり、お餅はお米(もち米)からできています。お米は日本人の主食ですから、それが原材料のお餅は私たち日本人にとっては体に良い食べ物。

体に良い食べ物の基準として、身土不二(しんどふじ)という考えがあります。

これは、土(環境)と人(腸)は切ってもきれない関係という意味で、生まれ育った土地のものは、その人を健康にすることができるということ。

お米は日本で一番とれる穀物です。それは、日本人が一番たくさん食べるべき食材ですよという意味!

そのことは実は、私たちの歯からも教えてくれています。

私たちの歯は、臼歯が一番発達していて多いのですが、臼歯は穀物をすりつぶすための歯なんです。

なぜ一番発達していて多いのか。それもやはり、穀物をたくさん食べてねっていう意味!

穀物というのは、お米ということですよ、日本人なら。

私たちの体は、お米を食べたら元気になれるようにできています。

自然に従って食べていれば健康になれるんです。

おやつも、この自然の教えに従い、お米でできたお餅を食べてみましょう。子宮筋腫でお悩みでも安心して食べられます。

お餅はお餅でも玄米でできた玄米餅ならもっと安心

普段食べるお餅は、真っ白で柔らかいお餅という方が多いと思いますが、今は玄米のもち米でできた玄米餅というのもたくさん出てきています。

子宮筋腫でお悩みの方には、この玄米餅の方がもっとおすすめ!

玄米のままということは、食物繊維などの栄養素以外にデトックス成分などもたくさん含まれている状態なので、おやつに食べながら、栄養補給とデトックスができるという優れもの!

歯応えあり、白いお餅より食べ応えあり、そして腹持ちよし!で少量で済みやすいのもいいところ。

お餅は消化にはあまりよくないので、玄米餅だからといって、食べすぎはよくないですよ。

玄米餅なら糖質が低く太りにくいのもメリット

玄米餅は、白米で作ったお餅と比べても糖質が少なく、GI値は39と低GI食品なので、太りにくいというメリットがあり、女性にはうれしいおやつになりますね。

それに比べて、白いお餅はGI値が85と高め。GI値が高い食品は血糖値を上げやすいので、また食べたい!という欲求が出てきやすいです。実際に白いお餅って、1つ食べたら2つ3つと欲しくなりませんか?

GI値が高いだけで太りやすいのに、食べすぎたら、もっと太りやすくなってしまいますね…。

玄米餅ならホルモンバランスにも影響が少ない

食欲が止まりにくくなる以外にも、血糖値を急激にあげるとホルモンバランスにも影響します。

血糖値が上がったらインスリンというホルモンが膵臓から分泌され、血糖値を下げようとしますが、実は、女性ホルモンのエストロゲンも血糖値の上昇を抑え、インスリンの効果を高める働きをしています。

子宮筋腫はエストロゲンの影響で大きくなるということも言われていますから、ホルモンバランスを乱さないようにおやつにも気を配った方がいいですね。

玄米餅なら、血糖値の上昇は穏やかなので安心ですね。

子宮筋腫を大きくさせないための玄米餅の食べ方

良質な国産の丸大豆きな粉で栄養を取りながら

お餅といえばきな粉餅!おいしいですよね。体のことを考えるなら、より安心なきな粉を選んでみませんか?

良質な国産の丸大豆でできたきな粉がおすすめです。

丸大豆とは、大豆そのままの丸ごとのことで、皮や芽もついている状態。この状態では、苦味やえぐみがあるので、取り除いて脱皮大豆として使われることが多いのですが、取り除いてしまう苦味やえぐみの部分にイソフラボンやサポニンなどの大豆の栄養がつまっています。

その他にも芽の部分には、ファイトケミカルと呼ばれる栄養素が含まれています。

栄養たっぷりの丸大豆のきな粉に、栄養たっぷりの玄米でできた玄米餅を合わせれば、食事と同じように栄養がしっかり取れますね。

おやつというより、健康食です。これなら、子宮筋腫が大きくなるかも…という心配は無用です!

玄米餅を食べるときの甘味は精製されていない砂糖を

丸大豆きな粉を使って甘味をつけようと白砂糖を使ってしまうと、せっかくの玄米餅の低GIの良さもなくなってしまいますし、体にもよくありません。

甘味をつけたいのなら、精製されていない砂糖を使いましょう。

黒砂糖なら、ミネラルがたくさん含まれているのでおすすめ。きな粉が香ばしくなって、さらにそれを玄米餅につけて食べると…、いつもとはちょっと違う奥深いお餅に大変身!

甜菜糖も子宮筋腫でお悩みの方や健康に気を遣っている方はよく使われますが、こちらも安心です。

さとうきびの液を煮詰めて作るきび砂糖も、白砂糖に比べるとカルシウムやカリウムなどのミネラルを多く含みます。

三温糖も使われる方が多いのですが、こちらは、さとうきびから絞った液を精製して白砂糖の状態になったあと、残った液を煮詰めてカラメル化させているので、薄い茶色をしているのですが、きび砂糖のように精製していないから茶色いというわけではなく、煮詰めた茶色なので、ミネラルが含まれるというわけではありません。

きな粉だけでなく、砂糖醤油で食べることもありますよね。砂糖の選び方、気をつけてみてくださいね。

玄米餅に海苔を巻いて磯部焼きにするのもあり

海苔はミネラルや葉酸などの栄養を多く含み、血糖値の上昇を抑えてくれます。

海苔には食物繊維が豊富で、なんと海苔の構成の3分の1を占めます。その他の栄養も豊富で、海の野菜と呼ばれるほど。

食事でも海藻は不足しがちですし、おやつに栄養たっぷりの海苔を食べて補えるのは健康にはとても良いですね。

同じお餅でも、何を選ぶか、どのように食べるかで、ずいぶん体への影響は違います。

ぜひ健康的な食べ方をして、お正月のお餅をおやつに、楽しんでくださいね!

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