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マインドフルネスの具体的なやり方~言葉にするだけでも意味がある!

「マインドフルネス」は、「今の自分の状況を意識すること」をいいます。今自分がどのような状況にいるのか、今の自分の感情は何なのか、今自分は何をしているのか……このようなことに思いを馳せ、自分の心に目を向けることをいいます。

このマインドフルネスを行うことで、人は緊張感から解放されると言われています。ストレスも軽減され、物事に集中しやすくなります。仕事が勉学にも良い影響を与えるということで、現在はこのマインドフルネスの考え方を取り入れる企業も多くなってきました。

ただ、「マインドフルネスが効果的である」と言われても、「実際にどのようなやり方をとれば、マインドフルネスの状態になれるのかがわからない」という人も多いことでしょう。

そのためここでは、「マインドフルネスの具体的なやり方」について取り上げていきます。

マインドフルネスと瞑想には深い関係がある

マインドフルネスは、しばしば「瞑想」と結び付けられます。なぜなら、マインドフルネスの状態にいたるための手っ取り早い方法が、「瞑想」だからです。

瞑想をし始めると、外界に意識が回らなくなります。これによって、自分自身の心を見つめ、自分自身がどのような行動をとっているかを自覚しやすくなります。自分が今どのように感じているのかも、瞑想中ならばわかりやすいでしょう。

瞑想はマインドフルネスとよく一緒に語られますが、「瞑想を行わなければマインドフルネスの状態になれない」というわけではありません。しかしまだマインドフルネスの取り組みに慣れていないときは、この「瞑想」と組み合わせるとよいでしょう。

自分の行動を口にするだけでも効果があります

瞑想はマインドフルネスにおいて非常に有効な手段となります。ただ、時間的な製薬や場所的な製薬もあり、「いつでもどこでも瞑想を行うこと」は難しいといえます。

そのような場合は、「今自分がしていること」をあえて口にする陽にしてみてください。たとえば、「今自分はインターネットの記事を読んでいる」「自分は今、ご飯を食べているのだ」と口にするのです。食事を例にとれば、「今自分はヨーグルトを食べている」「新鮮な野菜を口に運んでいる」などのように、自分が今している行動を言語化するわけです。

上でも述べたように、マインドフルネスのもっとも重要な点は、「今自分がしている行動や気持ちを、客観的な視点から見ること」です。この「口に出してみる」というやり方は、マインドフルネスの状態を保つためにも、非常に重要です。

マインドフルネスでは、「自分の今している行動の良しあし」はジャッジしません。そのため、たとえ「理想的な行動(勉学など)」をとっていなかったとしても、とにかく自分の言葉で言語化し、自分の今の状況を言葉にすることこそが重要です。これを行うことで、少しずつマインドフルネスの考え方は根付いていくことと思われます。

「マインドフルネス」というと、大仰なものに思われてしまいがちです。しかし実際には、「自分がしている行動を口にする」というだけでも、十分な効果を得られるのです。

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