最近、ミニマリズム(minimalism)やミニマリスト(minimalist)という言葉を聞くようになりましたね。
ミニマリズムとは、別名を「最小限主義」と言います。
「ものを減らして必要最低限のもので暮らす禁欲生活」のようなイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、ミニマリズムは単なる禁欲主義とは違うのです。
現代では、流行りのように扱われるミニマリズムですが、ミニマリズムの精神は古代日本の時代から存在しています。
「足るを知る」や「勿体無い」の精神こそミニマリズムの根底の価値観です。
瞑想やマインドフルネスにも言えることですが、現在話題になっている思想や価値観は、昔から日本にある価値観に精通しているのです。
例えば、一つのものを長く大切に使う、または使わないものを譲り合うこともミニマリズムの価値観と通じています。
ミニマリズムの本質は、「人生において大切なものに集中するために無駄を削る」ことです。
ただ単にものを減らすということではなく、「何を最大化し、何を最小化するのか」という目的を持つことが大切になります。
自分にとって大切なものを残し、不要なものを取り除くのです。
所有物が減るので、管理などの物質的な手間や精神的負担も軽減され、心地よい気持ちになります。
大切なことや好きなことを最大化し、精神的に豊かに生きること、それがミニマリズムなのです。
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