ダイバーシティ(diversity)は多様性を意味します。
地球上は、多くの種類の異なる生物で溢れ、多様性のおかげで成り立っています。
私たち人間も多様性があるからこそ生きてゆけるのです。
私たちの社会の中では、“違い“を否定的に捉える人種差別や性差別の問題が認識されるようになりました。
固定観念により“普通”が定義される社会では、“普通”に当てはまらない存在が差別の対象になります。
しかし、万人に共通する“普通”はあるのでしょうか?
性別は女性と男性のふたつと決めこれに当てはまらないL G B T Qは特別なのでしょうか?
私たち人間は誰しも心理的部分において女性性(女性らしさ)と男性性(男性らしさ)を持ち合わせています。
誰一人として同じ人間はいないのです。
私たちは誰もが特別な存在です。
違いを差別化し攻撃するのではなく、違いを個性として尊重し受け入れてみてはどうでしょうか?
きっと心も軽くなります。違いにとらわれる必要はありません。
この人はこう、私はこう。それだけでいいのです。
性別に限らずみんなが平等に社会参画できる世の中は、もちろんいいことです。
しかし、自然の法則で考えると女性は妊娠、出産や子育てと社会参画が難しい場面も見受けられます。
また、仕事により婚期を逃したり妊娠する機会を失うということも考えられます。
全員を同じ基準で判断するのではなく、それぞれの個性や違いを尊重し、生かすことも、ダイバーシティではないでしょうか?
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