毎日元氣に過ごすために食事を見直そうと自然食やマクロビ、ヨガや自然療法に興味を持っている人が情報をいろいろ検索しているうちにたどり着くのが、酵素や酵素ドリンクという存在。
ワンドマユでも酵素食品を取り扱っていますが、それは自然療法には欠かせない栄養素だからです。が…、
一般的には、「なんとなく酵素って良さそうだけど、酵素って何?」「わからず飲んでる…。」「酵素ドリンクの選び方は?」「必要なの?」という女性が多いです。
なんとなーく飲んでいると、損しているかも?効果が出ないかも?!そもそも摂っていないのは良くないのかも??
そんな疑問だらけなのであれば、酵素についてよく知っておきましょう。
目次
現代人は酵素の摂取は必要です
現代人には、酵素は必要です。
酵素とは体の電池のようなもので、電池がなくなればスマホも動かなくなるように、体も電池がなくなると動かなくなります。それは、死を迎えると言うこと。
スマホでもなんでも電池って、使っていなくても自然となくなっていきますよね。人間の体の電池、”酵素”もまさにそれと同じで、使わなくてもなくなって(消耗して)いきます。
使わなくてもという表現を言い換えると、寝ている間も消耗されるのが酵素です。
酵素って、人間が生きていく上での全ての活動に必要なんです。寝ているのって一見、体を休めて充電時間って思いがちですが、酵素は充電されず使われています。何をするにも酵素は自然となくなっていくんです。
ということは、生きていこうと思ったら、酵素を補充しないといけませんね。特にストレスを感じる日々を送っていたり、疲れが取れない、なんらかの不調が常にある、便秘や下痢など腸の調子が良くない場合は、その改善のためにより一層の酵素を必要としています。
だから、しっかり補充しないといけません。体はいろんな活動をしますからね。大きく言うと、消化や排泄、代謝など、あらゆる活動です。それら全てに酵素が使われます。いや、使われると言うか、酵素があるから、それらの活動ができるんです。
酵素は日々大量に消費されています。電池ですから、自然となくなります。そのまま自然に任せていれば、いずれなくなって死に至ります。酵素の寿命は人の寿命とも言い換えられますね。
元氣に生きていこうと思ったら、酵素が必要。でも自然となくなっていくから、補充が必要というわけです。
酵素の性質を知らないと酵素は摂取できない?!
酵素とは、数ある栄養素の一つですが、いつもの食事で補充できているかというと、実はほとんどの人はできていません。なぜなのか、以下を読んでいただくとわかります。
酵素の特徴①酵素の種類
酵素には、体内酵素と食物酵素の2種類があります。
体内酵素は先ほど言った、まさに”電池”のようなもので自然となくなっていきます。体内酵素の量は人により決まっていると言われていて、必要に応じて、食べ物を消化する”消化酵素”や、細胞を修復したりデトックス(排泄)する”代謝酵素”に振り分けられます。
体内酵素を消化酵素として消化のために使うか、代謝酵素として細胞を修復したりデトックスのために使うかで、その人の体の状態は大きく変わります。健康でいたいなら、もちろん、代謝に酵素を回すべきですね。
でも、自然となくなっていくのが体内酵素。少なくなれば、うまく代謝ができなくなってしまうかもしれません。
だから、きちんと補充できる仕組みが自然界にはあります!それが、食物酵素。文字通り、食物に含まれる酵素のことです。ありがたいことに、食物には酵素が含まれています。
だから、それを食べれば、酵素を補充することができ、なくなっていくのを抑えていつまでも元氣でいられることができるのです。体内酵素をどこに回すか、そして食物酵素でうまく補充すること、この2点がとても大事ですね。
酵素の特徴②基質特異性
酵素はたくさんの種類が存在するのですが、”一つの酵素は一つの物質(基質)としか反応しない “という性質があります。ちょうど、部屋の鍵と鍵穴のような関係ないです。その鍵穴にしか、その鍵は合わない。
だから、物質がたくさんあっても、それに対応できる酵素がなければ反応は起きない=体は機能しないということです。
これを、基質特異性といいます。
例えば、肉を分解する酵素は肉だけを、魚を分解する酵素は魚だけを分解します。
また、肉と言っても、牛なのか豚なのか鶏なのかで分解する酵素は異なり、担当以外の物質の分解は決して行いません。
だから、様々な種類のものを食べると、それだけ酵素が必要というわけ。
酵素の特徴③熱に弱い
酵素はタンパク質(アミノ酸)でできており、熱に弱いという性質があります。
酵素が耐えうる温度は、40〜70度くらいと言われています。つまり、私たちの体と酵素の耐えうる温度はほぼ同じだということですね。酵素=私たちの体の電池ですから、当然のことでしょう。
酵素は温度にはとても敏感で、体温が低くても適切に働いてくれません。平熱が35度台の女性が多いですが、そのような体温では酵素の働きが鈍ってしまい様々な弊害が生じます。
それこそ、子宮筋腫になったり生理痛が起こったり、不調が起こりやすくなります。
36.5度以上の体温があると、酵素の働きが活発になるので、消化も代謝もしっかりできて、調子の良い体になります。
と、ここまでは体内酵素の話。食物酵素も温度が重要で、生の野菜や果物に含まれる食物酵素は47℃前後で変性が始まると言われています。
私たちが普段食べている食事はほぼ加熱食。ということは、酵素は残ってないということです。普通に食事していたら、酵素は補充されないのに、食べると消化しないといけないから消化酵素が使われ、どんどん消耗されるだけ。
どうやら、酵素のことをきちんと知っておかないと、補充できずに不調になってしまうようですね。
酵素の特徴④時間帯で変わる酵素の活性
酵素栄養学では、時間により活性する酵素の種類が異なると言われています。
朝4時から12時までは代謝酵素(主に排泄)、12時から夜8時までは消化酵素、夜8時から朝4時までは代謝酵素(主に代謝)。
だいたいこれに従って生活していますよね。朝は起きれば排泄がありますね。目やにや汗も出ていたりと、分泌物があるのはお気づきかと思います。
お昼になるとご飯を食べるし、だいたいは夜8時くらいまでに夕食を済ませます。夜8時以降は食べないほうがいいというダイエットのアドバイスも聞いたことがある人も多いでしょう。
そして、夜の時間は、夜勤などがない限り、寝ていますよね。寝ている間に体は細胞を修復したりするので代謝が高まります。
自然と私たちは酵素の活性に合わせた生活をしているのですね。
疲れとさよなら!毎日元氣な自分になる酵素有効活用術
酵素は電池のようなものなので、有効活用できれば、体にとってメリットばかり。
ここでは、疲れ知らずで毎日元氣な自分になる、かしこい酵素の有効活用術をお教えします。
酵素有効活用術①酵素の種類を考慮
酵素には、体内酵素と食物酵素があるのでしたね。体内酵素はもともと体内に備わっている酵素で生きている限り、減っていきます。
どんなことをしても減りますが、やはり体に負担をかけるとより消耗し減りが早くなります。だから、体に負担をかけないようにしましょう。
では、何に気をつければいいのかというと、それは食事!それも食事量。
実は、現代人のほとんどが食べ過ぎで、消化に酵素を使いすぎと言われています。消化に酵素を回しすぎているので、代謝に酵素が廻らず、その結果、毒が溜まったり、傷ついた細胞を再生できなかったりして、不調を引き起こします。
酵素は、消化を最優先にするようにできているので(食べ物が入ってきたらそのままにしておくことはできないため)、食べてばかりいては、「そろそろ代謝へ行こう」と思っていた酵素たちが、「わーまた入ってきた!また消化だ〜」という感じで、ずっと消化をし続けます。それってかなりの無駄遣い!
酵素を無駄遣いしない一番シンプルな方法は少食にするか、究極の方法はファスティング(断食)です。
少食だと、消化に負担がかからず酵素の無駄遣いを避けられます。ファスティングだと、消化を一切しなくていいのですから、酵素は代謝へ回ってくれますね。
実際、ファスティングをすると、排泄物が増えたり、体調がよくなったり、若返ったりするのですが、それはまさに、代謝が上がっている証拠です。
また、酵素には基質特異性があり、各臓器により異なる酵素が存在するため、それぞれの臓器が元氣に動いていないといけません。そうするためにも、消化を最小限に抑えないといけないですね。
少食やファスティングが体に良いというのは、酵素栄養学から見ると納得です。
食物酵素の有効活用術は、以下をお読みくださいね。
酵素有効活用術②熱を考慮
酵素は熱に弱いので、加熱された食事ばかり食べていると、食べた時に消化酵素が使われるだけで貯蓄する分が全くないため、どんどん体内酵素が減っていきます。これは危険です!
ただ消耗するだけにならないよう、食物酵素を取り入れながら(加熱された食事だけにならないよう)食事をするといいのですが、そうするには、生の食物や発酵食品を大量に食べないといけないことになります。
ほんの気持ち、生野菜のサラダを摂るくらいじゃ、消化酵素を助けるくらいにはなりません。納豆1パックくらいでもきっと難しい…。味噌汁を飲むだけでも足りないでしょうね。
十分ではないにしても、納豆や味噌汁など発酵食品は腸をキレイにする効果もあり、酵素の補充にはなるので、積極的に食べてほしいものではあります。
生野菜のサラダは大量に食べると体も冷えやすくなるし、そもそもの子宮筋腫を小さくするための基本の食事ができないのでおすすめしません。
酵素を摂ろうと気にすると、実は食事って難しいんです。そこで重宝するのが…、酵素ドリンクなんです。
食事では十分に摂れないから、酵素の補助食品で摂るということです。
酵素有効活用術③時間帯を考慮
酵素を無駄遣いしないために、少食やファスティング(定期的にすると効果的)をしたり、発酵食品を積極的に取り入れたり、酵素ドリンクなどの補助食品を摂ったりするのですが、さらに効果を高めるには、生活のリズムを整えること。
特に食べる時間は、なるべく12時から夜8時にして、消化活動が活発な時間にやってしまい、夜の代謝時間になったら、胃には何も残っていない状態に持っていくこと。
そうすれば、寝ている間、体は代謝しかすることがないので、活発に代謝活動をしてくれます。すると、朝起きる時間には、代謝物がたくさん待機している状態なので、すぐに排泄があります。
朝の時間は排泄の時間です。取れない疲れや長引く不調の原因の一つは、体内に溜まった毒や老廃物なので、しっかり出すことが重要です。それを促すのが、朝の排泄の時間!
この時間、実は何も食べないほうがいいのです。食べないでいると、消化という活動をしなくて済むので、体は排泄に廻ってくれます。しっかり排泄させたところで、お昼にご飯を食べましょう。(朝食抜きは、体調を見て実践してください)
正しい酵素補助食品の選び方
酵素ドリンクで本当に疲れ知らずになれるのか
一時期、酵素ドリンクブームで、たくさんの種類が発売されました。かわいいボトルに入って、「ダイエットに!」なんて書かれたら、女性の心をくすぐってつい買っちゃう。
しかも飲んだら甘くて美味しい!これで痩せられるの?と驚いた方もいるでしょう。…しかし、
ほ、本当なのでしょうか?本当にそんな甘い酵素ドリンクで痩せるのでしょうか?そして、それは疲れ知らずで毎日元氣になることにもつながるのでしょうか。
この答えは、はっきりとイエスかノーとは言いにくいです。
どれを選ぶかというところも大事ですが、イエスノーを決める前に、知っていてほしいことがあります。
それは、ドリンクという製品は加熱処理されるので、その時点で酵素は失活していると。
有名な酵素ドリンクの販売店も、「酵素ドリンクは法律で定められている温度で高温殺菌する必要があるため、約70度で15秒の熱処理をしています」という記載もあります。
ではなぜ”酵素”ドリンクと言われるのか。実は、酵素ドリンクは酵素を摂取するための飲み物ではないのです。酵素ドリンクは、補酵素飲料と呼ばれていて、”酵素を補助するための栄養がたくさん入った飲料”なのです。
酵素ドリンクには、通常、たくさんの野菜のエキスや野草のエキスなどが含まれていますが、それらの栄養が体内酵素を補助してくれるということです。
酵素が働くときには、補酵素と呼ばれる栄養素が必要なのですが、それらを補えるのが酵素ドリンクというわけですね。酵素が直接体内に入るというわけではないのです。
酵素を直接補える酵素補助食品
補酵素飲料でも、酵素の働きを助けてくれるので、摂らないよりはいいですね。(原材料を見て安全なものを選ぶ/正しい食事、食べ過ぎないなど日々の食生活は必須)
しかし、せっかく補助食品を摂るのなら、酵素を直接補たらいいなと思いませんか?
そういう補助食品ももちろん販売されています。それは、顆粒タイプの酵素補助食品。
顆粒タイプなら熱処理されないので、酵素は失活していません。
ただ、酵素補助食品を摂ったからと言って、そのまま酵素が補充されるかというとそれは科学的には立証されていないそうです。
難しいですね…。
しかし!実は一つだけ有効に働いてくれることがわかっている酵素があります。それが、麹菌。
麹菌とは、強い酸の中でも活性が保たれ、体へ良い影響があるということで、”国菌”に認定された菌!国に認められているなんてすごいですよね。
麹菌を摂ることで、多くの消化酵素が作られると言われています。それだけでなく腸内細菌を正常にしてくれたり、ビタミンの生成をしてくれたりと、体を良い状態にしてくれるパワーがたくさんあるので、麹菌で作られた酵素食品がベストと言えそうです。
弊社(ワンドマユ)では、麹菌で作られた顆粒タイプの酵素食品を取り扱っていますが、こういう理由からなのです。
その商品は、こちらのLINEでサンプルプレゼントをしているので気になる人はチェックしてくださいね。