足ツボで婦人科のお悩みに特化したサロンを日本で初めてオープンし、営業中の6年ずっと満席だったワンドマユでは、生理痛でお悩みのお客様はみなさん、そのお悩みを改善されています。
薬を毎月飲んでいたのに、薬をやめたことも忘れるほどなんです。
今回は、生理痛の薬をやめることができたKさんの実例をもとに、その方法と手順、どのように薬を減らしていくかなど詳しく解説。また生理痛薬をやめる前の症状例についてもお伝えします。
あなたも生理痛薬をやめたいと思っているのなら、同じような症状がないかチェックしてみてください。そして、できることから実践してみましょう。
目次
生理痛薬をやめる前、こんな症状があった
生理痛の薬は欠かさずポーチに入っていた
ワンドマユのお客様Kさんは、生理痛は毎月のこと。
「生理痛の薬は必ずポーチに入っています。これがないと恐ろしいです。でも何度か入れ忘れて、出先ですごく困って、薬局行って買ったりしたこともあるんです。
本当に生理痛がなかったらいいのに。薬なんて飲みたくないし、薬で安心している自分がなんだか嫌です。」と、生理痛の薬を手放せずにいました。
足は像のようにむくみ、冷えていた
Kさんの足は、水分が溜まっている感じで、かなりむくみがあり、足首もない状態で、とても冷たくなっていました。
「いつもむくんでます。夕方だからっていうわけではなく、常にむくんでいます。こんなに足太かったっけ?って自分でも驚くほど太いです。なんとかしたいです。」
と言っていました。むくみがあるということは血液やリンパ液の流れが滞っているということなので、老廃物や水分が溜まっていて、それが血管などを圧迫し、冷えにもつながっています。
こういう症状でお悩みの女性は多く、足ツボやマッサージをすることで解消されるのですが、Kさんは、”常にむくんでいる”ということなので、これは腎臓や循環器系の不調も考えられるところ。
(気になる症状があれば、医療機関へ行ってくださいね)
生理痛と言っても、子宮や卵巣だけ調子良ければいいというわけではなく、いろんな臓器が関わることなので、不調がありそうな臓器のケアを、婦人科系の不調を改善するワンドマユ式の足ツボでやっていくことに。
生理痛薬をやめられる兆候はこんな感じ
むくみが取れて、足がすっきりした
Kさんは、足ツボやマッサージを続けることで、むくみがどんどん取れました。膝下がほっそりして、
「膝丈のスカート、珍しいじゃないですか!すごく似合いますよ!」と言ったところ、
「そうなんです。ずっと履きたかったけど足が太くて履いてなかったんです。でも、足ツボするようになって、足がすっきりしてきたので、思い切って履いてみました。」
とうれしそうに、少し照れながら話してくれたんですよ。さらに、
「なんだか靴もちょっとブカブカなんですよね。ベルトの穴を変えてちょっときつくしました。」
と、膝下だけでなく、足も小さくなったそうです。
足が細くなり、サイズダウンした
足の細さとサイズダウンすることで体調がよくなるなんて、一見関係なさそうですが、実は思いっきり関係しています。
足は体の下についていて、重力により、流れきらなかった血液やリンパ液などの水分や老廃物の溜まり場になっているんです。溜まっていると、血管が圧迫されるので、冷えが起こります。
その冷えが、生理痛を起こす原因になっているので、足ツボやマッサージで、血液やリンパ液をしっかり流していきます。
だんだんと溜まらなくなり、足がすっきりしてくるので、足が細くなったり、靴のサイズが小さくなったりするのです。
目に見えて、体感として、足の変化が見られれば、体調もよくなっている途中です。もうすぐです!生理痛改善まで!
体調が良くて、毎日が楽しかった
足の状態(むくみや冷え)が改善されているKさんを見て、「生理痛良くなってるんじゃないかな。薬飲んでるのかな?」とふと気になり、聞いてみると、
「あ、そういえば、薬飲んでなかったです。あ、今気づきました!びっくり!あれだけポーチに入れなきゃ怖かったのに、飲まなくなった途端、忘れるんですね。すごいです、飲んでないです。本当に止めることができました、薬!」
と、驚きと喜びが同時発生。体調が少しずつ良くなって、日々少しずつ楽になっていき、あまりに自然に改善していったので、薬を飲んでいないことにも気づかなかったんですね。
生理痛の薬をやめる順序とやめるまでの過程
Kさんは、自然と薬を手放すことに成功しました。Kさんのやった順序をあなたもすれば、安全にやめることができるかもしれません。
生理痛薬をやめるには足を温めることから
Kさんの足はとにかくひんやり冷たかったので、足ツボをするととても痛いし、指も入りにくいので、しっかり温めるようにアドバイスしました。
まずは自宅で足湯をしてもらうことに。足湯はバケツなどで大丈夫です。足首の少し上まで浸かれるものを用意し、40〜42度くらいのお湯で10〜15分程度温めます。
これをできるだけ毎日、食後30分を避ければどんな時間でもいいのでやってもらいました。それと、お風呂でシャンプーや洗顔をするときに足が出たままになっているので、バケツで足湯をしながらシャンプーしてくださいねとアドバイス。
このおかげで、「足がジンジンポカポカしながら寝るのは初めてってくらいです。足がある(存在する)っていう感じです 笑」というほど、今まで冷えていたようで、足湯効果で温めることができました。
むくみを取るというイメージで足ツボをする
足が温まると足ツボしやすいので(痛みが軽減される)、足湯をした後に足ツボをしてもらうようにアドバイスしました。
足ツボをするときは、「足裏を押すだけではなく、足を小さくする、むくみを取るというイメージで削るようにやってくださいね」とお教えし、それを実践されました。
足は体の一番下についていて、重力によりなんでも下に溜まるので、老廃物の溜まり場になってしまっています。老廃物をかき出すように、削るケアをやるといいんです。
足だけでなく、足首や膝下のむくみもあったので、その部分も削るようにマッサージです。
これがワンドマユ式の足ツボのやり方。
調子が良いのであれば薬を減らしてみる
このように足ツボを続けると、調子が良いことに気づきます。Kさんも、
「最近、目覚めがいいんです。ちょっと早く起きれるようになったし、朝の習慣に足ツボもできるようになりました。
それと、休日はいつもどちら(土日)も家にいるか、1日だけ出かける感じだったんですけど、どちらも出かけても平気になりました。どちらも出かけたら疲れるかな〜と思ったんですけど、体力がついたのか、疲れないんです。
月曜日仕事に行っても、疲れていません。しんどくないので、なるべく出かけるようにしました。その方が気分転換になるし、月曜日からまたがんばれます。」
こうやってなんとなく調子いいじゃん!となってきたら、生理痛が起こったとき、起こりそうなとき、その様子を観察していただき、薬をいつもより減らしてもいいかも知れないと感じたら、減らしてみるといいですよ。
もしくは、薬を飲んでみて、いつもより効き目がいいと感じたら、生理痛が軽減されている可能性もあります。
Kさんは、いつの間にか無意識のうちに薬をやめていましたが、意識しながらであれば、体調を見て、安全に減らされるといいでしょう。
ただし、医療機関で薬をもらっている方は、主治医に確認しながらやってくださいね。危険な自己判断はしないようにお願いします。
生理痛の薬をやめるのはこのようにゆっくりと
足ツボで薬をやめる過程のイメージは、足ツボを始めた時の体の調子をわかりやすく”0″として、薬に頼るを”100”としたら、足ツボで体の調子をよくしていきながら、”50″とかになると、薬も”50”になり、体の調子が”100”になり、薬が”0”になる、そんな感じです。
体の調子が良くなることで、薬を飲むということを相殺するような感じですね。
体の調子が良くなるのは、体の調子が悪くなったのが、なんとなく徐々にだった(急にではなかった)ように、徐々にです。徐々に良くなるに従って、体は薬なしでもやっていける強度がついています。
薬のやめ時は、ご自分で様子を見ながら慎重にやってくださいね。
不調を感じる場合は医療機関へ行ってください。決して無理しないようにしてください。