足の疲れを取る目的で足 ツボマッサージに行っている人の中には、「子宮筋腫って足 ツボで小さくなるの?なんで足 ツボで?」と疑問に思う方も多いです。
足 ツボの婦人科サロン「ワンドマユ」では、実際に、足 ツボで子宮筋腫は小さくなりますし、なった方をたくさん見てきました。
“足 ツボで”と考えるから、疑問に思うんです。ちょっと考え方を変えてみましょう!
目次
足 ツボで子宮筋腫が小さくなるのは”かかと冷え”が改善されるから
足 ツボは、子宮筋腫の原因の一つでもある”かかと冷え”を改善させることができるので、子宮筋腫が小さくなるんですよ。
ほとんどの人はかかとが冷たい
子宮筋腫などの婦人科系のお悩みをもつ女性の足を触る機会がよくありますが、ほとんどの方の足は冷たく、特にかかとはかなり冷えています。
足 ツボをすると血行がよくなり、かかとが温まるので冷えが解消され、その結果、子宮筋腫が小さくなります。
ほとんどの人はかかとがカサカサしている
これもまたよくあるのですが、子宮筋腫などの婦人科系のお悩みをもつ女性のかかとはカサカサしていることが多いです。
カサカサするのは、冷えて血行が悪くなっているため、栄養や酸素が隅々まで行き届かず、皮膚がカサカサになってしまうんです。
角質取りやかかとケアをやっても、すぐに元どおりになりませんか?それ、ケアをしても改善はされません。なぜなら、皮膚だけの問題ではなく、冷えや血行不良など体の中の問題だから。
これもまた、足 ツボをすることでかかとの状態がよくなり、子宮筋腫が小さくなるのです。
ほとんどの人はかかとに老廃物を溜め込んでいる
子宮筋腫などの婦人科系のお悩みをもつ女性のかかとには、老廃物が溜まっていて、足 ツボをするとゴリゴリ音が鳴ったり、触るとプチプチっと丸い塊のようなものが見えます。
食事や生活習慣で血液が汚れ、デトックスがしっかりできていないと、重力に従って、体の下部にある足(特にかかと)に溜まります。
溜まるとその部分は膨張するので、むくんだような状態になったり、大きくなったりします。そんな状態になっていると、神経や血管が圧迫されているので、血行不良になり、やはり冷えが起こります。
子宮筋腫がある方は、かかとが大きくなっている方が多いんです。大きくなったかかとをゴリゴリと足 ツボでケアすると小さくなって、圧迫もなくなるので、血行がよくなり、冷えが改善され、子宮筋腫も小さくなっていきます。
ほとんどの人はかかとが白っぽいか紫がかっている
かかとや足の裏は、本来明るいピンク色をしているのですが、子宮筋腫などの婦人科系のお悩みをもつ女性のかかとは、白っぽかったり、紫がかっていることが多いです。
それも血行不良によるもの。そしてやはり、冷えています。
ここまで読んで、「なんで”かかと”なの?」と思っている方も多いでしょう。次はその解説をしますね。
足 ツボで小さくなるというか、かかとが小さくなるから小さくなる
“子宮筋腫を足 ツボで”と思っているから、「なんで?」となるだけで、”子宮筋腫のある女性はかかとが冷えていて大きくなりがち”ということを知っていたら、”小さくすればいい”と言う答えが出てくるので、”小さくしよう!”となり、「足 ツボをすればいい!」と結論が出るだけの話なんです。
でも、”子宮筋腫のある女性はかかとが冷えていて大きくなりがち”ということや、”かかとと子宮の関係”を知っていないとそういう結論には至りませんよね。
かかとは子宮や卵巣、生殖器官をあらわす場所
足 ツボは、足裏にある反射区という場所を刺激して、神経を臓器に伝達させることで臓器を活発に動かしていくという健康法です。
考えのベースとして、反射区というのがあるんです。反射区は、体の臓器の配置と同じように足裏に存在しています。
このように足を前に出して座ってください。
この状態のあなたの頭から骨盤までが、そのまま足に投影されています。足の指は脳、その下は肩、胃、腸、かかとが骨盤(子宮や卵巣)…というように足裏に小さなあなたが存在しているかのように、投影されています。
おもしろいでしょ。これは、誰かが考えたわけでもなく、体の構造上の話で生まれつき人間なら誰でもこうなっています。
場所だけでなく体のサインをあらわすのが反射区
場所をあらわすだけでなく、”足の状態を変えて体の状態”を教えてくれるという役目もしているのが反射区。
かかとが、冷たいとか大きくなっているという”状態”に変わることで、”子宮や卵巣が冷えているのかも、調子が良くないのかも”と体の状態がわかるというわけ。
すごいですよね。反射区というのはそういう役目をしてくれるんですよ。だから、足を見れば体調がわかるということなんです。
足の状態が体の状態なのだから、足の状態さえ変えればいい
足 ツボをしようとするのではなく、”足の状態を変えよう”って思ってみてください。
子宮筋腫でお悩みだったら、かかとの状態を変えようって思ってみましょう。そうすれば、意味のある足 ツボケアができるし、それが改善につながります。
状態を変えるには、足を彫刻すればいい
足 ツボというと”押す”イメージがあると思いますが、ただ押すだけでは、足の状態(冷たい、色が悪い、大きい等)は変わりません。
状態を変えようと思ったら、彫刻するようにケアするといいんです。
彫刻って、図工の時間にやったアレです。そのまんま、削ってしまってください 笑
上手に彫刻するには、足 ツボ棒を使うといいですよ。棒を彫刻刀と思って、足を木だと思ってしまいましょう 笑
棒で、ゴーリゴリと削るようにケアしてみてください。続けていくうちに、かかとが小さくなったり、温かくなったり、ほんのりピンク色に変わったり…、変化を感じますよ!
靴がブカブカになったら成功?!
彫刻するように足 ツボをしていると、かかとが小さくなるだけでなく、足全体が薄く小さくなる方が多いです。それだけ老廃物を溜め込んでいたということですね…。恐ろしい…!
彫刻する足 ツボを、婦人科サロン発祥の地「ワンドマユ」のセルフケア講座で習ったKさんは、
「かかとが小さくなって、靴の中でかかとが遊ぶんです。仕方なく(笑)靴を買い換えました。でもめっちゃくちゃうれしいです!こうやって変化があるってすごいですね。それと同時にまさかここまで老廃物が溜まっていたの?とゾッとしました(笑)」
というほど、足は知らず知らず老廃物を溜め込んでいるんです!それは歯に歯垢を溜め込んでいるのと同じこと。毎日、歯垢も老廃物も溜まるので、毎日、歯磨きするように、毎日、足も彫刻しないといけませんね!
子宮筋腫が小さくなってお医者さんも驚いていました
「まゆさん、先日、定期検査に行ったところ、筋腫が小さくなっているとお医者さんに言われました。お医者さんも驚いていましたが、私もものすごく驚きました。本当に足 ツボで小さくなるんだ〜って。
あのセミナー以来、小さくなるからがんばろうと思ってがんばってきましたが、でもまさか、半信半疑なところがあったのですね。本当に自分もできるのか、わかりませんでした。
でも、足 ツボが習慣になって、やらないと気持ち悪いくらいになって、当たり前のように毎日やっただけでした。
それなのに、筋腫が小さくなっているんです。生活習慣が変わると体も変わるとおっしゃっていましたが、まさにそういうことですね。本当に足 ツボを教わってよかったです。ありがとうございます!」
こちらの方も、ワンドマユの足 ツボのセミナーに参加され、足を彫刻されて、子宮筋腫が小さくなりました。
セミナーではいつも「かかとを重点的に!」と伝えています。みなさん、かかとをしっかりケアして、状態を変えていくことで、子宮筋腫が小さくなるんですよ。
不調がある場合は、医療機関へ
かかとの状態が子宮筋腫の原因になるということや、かかとが子宮や卵巣をあらわすなんて、意外でしたね。
かかと(足)と体はつながっているので、足のケアをしてあげてくださいね。
ただし、「かかとが大きいから私は子宮が悪いー!」など思い悩まないようにしてください!
足裏で体調をチェックするというのは、あくまで目安にしてくださいね。もし不調があれば、医療機関に行ってください。
確かに足裏は体調をあらわす鏡のようなものですが、信じ込んで悪いように捉えてしまってはいけません。
「かかとが冷えているな〜、子宮も冷えているのかな〜」という感じで思っていただき、ケアをしてくださいね。
不調を自覚している場合は、まずは医療機関に頼ってくださいね。くれぐれも自己判断で危険な真似はしないようお願いします。