こちらのブログで、健康のために女性がお金を一番投資するのは運動とお伝えしましたが、全体的には運動をする人の割合は減っているそう。
令和5年の週1日以上の運動実施率は女性49.4%、男性54.9%。
女性は前年よりも0.9%低下し、男性は0.3%増加とのこと。
年代別にみると男女ともに70代が最も高く、女性66.2%、男性68.6%。一方、最も低いのは女性は30代で38.9%。女性は60代を除いて全年代で低下したそうです。
適度な運動は健康には欠かせませんが、何が運動実施率を下げてしまっているのでしょうか。
健康だけじゃない、女性が運動する理由とは?
運動実施率が下がったとはいえ、週1日以上の運動実施率は女性49.4%ということで半数の方は運動をしています。
女性が運動をする理由を調査したところ、
・健康のため
・体力増進や維持のため
・運動不足を感じるから
・筋力増進・維持のため
・楽しみ
・気晴らしとして
・肥満解消・ダイエットのため
・友人仲間との交流として
・美容のため
・家族とのふれあいとして
と、さまざまな理由があるようです。
ただ体のためだけでなく、交流や気晴らし、ふれあいなどのきっかけにもなるのが運動。
仕事と自宅の往復になりがちな日々に変化を与え、生活を生き生きさせるものでもありますね。
それでなお健康にもなれる運動。やるべき価値が大きいですね!
あなたはどんな理由で運動をしていますか?もしくはやってみたいと思いますか?
やりたくでもできない!運動を阻む女性なりの理由
やりたいと思っていてもなかなか始められないのが運動。やるとなると、やはり時間もいるし、揃えるものが必要だったり、ジムや教室に行くとなると探さなきゃいけない。探している間にだんだんとやる気も減ってきて…というのはありがち。
実際にはどういった理由で運動する人が減っているのでしょう。
その理由の1位は、やっぱり…と思ってしまう内容でしたが、「仕事や家事が忙しいから」。
現代人の悩みですよね。何をするにも忙しくてできない!運動に限らず好きなことをする暇がないという方は多いです。
健康になりたくても、時間がなくて何もできない。それで疲れを回復できない。その悪循環で、健康が損なわれてしまいます。
しかし運動ができない理由の第2位は、「めんどくさい」ということ。
そもそもやりたくないという人も多いのですね。自分がやりたいと思わないと、いくら健康に必要だからと言われても、なかなかできないものですよね…。
さて、運動ができない理由3位以下は、
・歳をとったから
・運動、スポーツが嫌いだから
・お金に余裕がないから
・生活や仕事で体を動かしているから
・子供に手がかかるから
・病気や怪我をしているから
・場所や施設がないから
・運動、スポーツ以上に大切なことがあるから
・仲間がいないから
確かに、日常でしっかり動けているのであれば、わざわざ運動をする必要はないかもしれませんね。
健康には適度に体を動かすことが必要です。絶対に運動しなきゃ!ではなく、まずは日常で動く、生活強度を少しあげる。そういうところからでもいいですよね。
それ以上に求める体力や自分の在り方があるのであれば、運動は必要なのかもしれません。
いずれにしても、自分の健康は自分でしか守れないので、自分のライフスタイルと体調に合わせて、できることをやっていきたいですね。