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  1. ファスティング・ビーガン

ファスティングの精神面への影響 〜自分の体と向き合う

ファスティングは、一定期間の間、固形物を取らずに過ごすことをいいます。

このファスティングは、精神面や肉体面に影響を与えるものです。

まずは、「精神面」の方からみていきましょう。

食べ物に真摯に向き合えるようになる

私たちは普段、当たり前のように食事をしています。疲れているときなどは、その食事に含まれる栄養素やカロリーについて、あまり注意を払えなくなることも多いのではないでしょうか。

しかしファスティングで固形物を絶つことによって、「普段自分がいかに雑に飲食物をとっているか」「普段食べている食べ物の栄養素やカロリーはどれくらいなのか」を意識しやすくなります。

食べ物に対して真摯に向き合えるようになるため、ファスティングの後と前では、食事に対する価値観が変わってくると予想されます。

また、ファスティングを行うことで、空腹に慣れることができます。

「おなかが減った状態であっても、しばらくは我慢できる」という自信をつけられるので、その後のダイエットも進めやすくなるでしょう。

「せっかく体重が減ったのにもったいない!」という意識も持てるようになる

ファスティングを行うと、体重が減ります。

これは水分が抜けたことによるところも大きいのですが、繰り返していくうちに体重は徐々に減っていきます。

女性が1日に摂取するカロリーの目安はだいたい1800キロカロリー程度であり、体重1キロはだいたい6000~7000キロカロリー程度に相当します。

つまり、単純計算でいうのであれば、1か月に4回ほどファスティングを行えば、体重が1キロ減るということです。

ファスティングによって徐々に体重を落としていけることが実感できれば、日々の生活も変わっていきます。

たとえば、甘い食べ物に代表される「カロリーの高いもの」を食べようとしたときに、「せっかくファスティングで2か月で2キロやせたのに、ここで無駄にカロリーをとって体重を増やすのは嫌だ……」というように、自分自身のなかで制限が掛けられるようになるのです。

この「自分自身のなかで制限が掛けられるようになることの高価」は意外なほどに大きく、ダイエットを続けていくための心強い味方となります。

ファスティングは、肉体面の変化をもたらすものです。

そしてそれと同時に、精神面にも大きな影響を与えるものです。

この変化を楽しみながら、ファスティングを続けていきましょう。

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