足つぼで子宮筋腫を改善したい人が知っておくと改善が早くなりそうな事実が、1つあります。でもそれは軽視されがち。
これまでに、のべ1万人以上の女性のサポートをワンドマユ式の足つぼでさせていただいた、日本初の婦人科サロンが見た、子宮筋腫のある女性の足の共通点からお話します。
子宮筋腫が足つぼで改善したという人に共通すること
まずは、ワンドマユ式の足つぼで子宮筋腫が改善した人のお声をお読みください。
子宮筋腫が1センチ小さくなって、小さいのはなくなりました
ワンドマユのお客様Nさんは、通いだしてわずか6ヶ月で6センチほどの子宮筋腫が5センチになり、そのほかにも小さな子宮筋腫があったのですが、それらはなくなっていたとのこと。検査でお医者さんにも驚かれました。
Nさんは、足つぼをサロンで習ってから、セルフケアも一生懸命され、毎日お風呂上がりにやっているとのことでした。ヒールを履くのもやめてスニーカーにして、よく歩くようになりました。
足裏に角質ができていたのですが、ヒールをやめることでそれもなくなり、また黄色い足裏だったのが、ピンク色になりました。
足裏全体はゴツゴツした感じで、土踏まずあたりもゴリゴリしていて硬かったのですが、柔らかくなり、かかとのガサガサもなくなりました。
ふくらはぎやすねはヒールで張っていて、筋肉が収縮したままで、むくみもありましたが、それもマッサージによって改善され、足の状態が良くなったことで、子宮筋腫が小さくなりました。
手術の必要な子宮筋腫が小さくなりました
ワンドマユのお客様Tさんは、2年ほどで子宮筋腫が小さくなり、手術しなくてもよいとお医者さんに言われたとのこと。
食べるのがお好きで、胃を疲れさせていて、それが足にも出ていたため、まずは胃の調子をよくしていこうと足つぼのケアをしました。
足には老廃物が溜まって、扁平足になってしまっていたので、土踏まずがしっかり出るように足裏を削るようにケアを続けました。
また、足裏が黄色くなっていたのですが、それも足つぼを続けることで、キレイなピンク色に変わりました。
食事にも気をつけて、なるべく量を減らすように心がけた結果、体調がよくなり、胃の疲れもなくなったようで、食事がさらに美味しく感じられるようになり(でも少食。体調がいいので無駄に欲さない)、子宮筋腫が小さくなりました。
4センチと2センチの子宮筋腫が小さくなりました
ワンドマユのお客様Nさんは、検診で、4センチと2センチの子宮筋腫が小指の先くらいになっていると言われたそうです。
Nさんはお料理が好きで旅行も大好き。特にアジアに行くことが多いそうで、エスニック料理も大好き!家でも良く作り、主人と一緒にお酒を飲みながら楽しまれていたそうです。
しかしそれが一つの引き金となり、胃の疲れや消化不良が起きて、足を見ると老廃物がしっかり溜まってカッチカチ!足裏にはアーチがあるはずですが、それが埋もれてしまっています。
全体的に角質っぽくなっていて、色も黄色っぽくも紫っぽくもありました。これは、胃も肝臓も疲れている…。というわけで、胃も肝臓も、そして子宮や卵巣にも効果的な足つぼのケアをしたところ、
「こんなに胃がすっきりしているのは初めて!気持ちがいいです。今まで胃がもたれてたのが普通だったんですね。すっきりしたことで気づきました」と言うくらい胃の調子がよくなり、後日検診に行くと、子宮筋腫が小さくなっていたということです。
改善には子宮筋腫になった原因を知ることが大事
3人の方のお話を紹介させていただきましたが、ある共通点があったことに気づきましたか?
その共通点が、とっても大事なんです!なぜなら、それが子宮筋腫の原因の一つだから。でもその原因については、軽視している人やそれが原因だとは気づいていない人がほとんど。
原因を知っておかないと、間違ったことをしてしまうので、子宮筋腫がいつまで経っても改善しませんよ。
子宮筋腫でお悩みの方の大多数が軽視しているのは胃の調子
ご紹介した3人の方は、実は胃が弱いという不調がありました。自覚されている方、そうでない方様々なのですが、胃の不調は、子宮筋腫の原因になりうるのです。
そしてそれは、ほとんどの方が軽視しているので、その結果、何やっても子宮筋腫が改善されない〜と悩むことになります。
胃の調子が良くないと血液が造られない
胃は、食べたものを消化してくれます。消化されたものが小腸に流れ、さらに消化して、栄養素は腸に吸収されます。
吸収された栄養素は血液によって肝臓に運ばれ、残りのどろどろの状態の消化物は大腸へ運ばれます。
この流れからも、まずしっかり消化しておかないと、小腸も肝臓も大腸も働けなくなります。また、消化されたものが吸収され、それが血液になるので、血液を造れないことにもつながります。
子宮などのすべての臓器は血液から栄養や酸素をもらっていますからね。造れないとなると、各臓器も元氣がなくなります。
胃の働きって大事でしょ。
血液を造れないということは貧血になりやすい
血液を造れないというのは、言い換えると、ヘモグロビンが産生されないということなので、貧血になりやすくなります。
子宮筋腫をお持ちの女性は、貧血でお悩みの方が多いのですが、貧血の原因となるのは、経血が多いため失う血液量が多いから貧血になるということと、胃が弱っていて血液が造られないからということ、経血量の方が、造られる量より多いことなどが可能性として考えられます。
貧血だから胃をいたわろう!っていう人は少ないのですが、大きく関係しているので忘れないでくださいね!
胃が弱く未消化物が溜まり子宮筋腫のエサが増える
胃で消化されなかった食物は、そのまま小腸に運ばれます。そこで、小腸が胃で消化されなかった食物を消化してくれたらいいのですが、臓器はそういう助け合いはしてくれません。
胃は胃、小腸は小腸ということで仕事が決まっていて、決まったことしかしません。
となると、胃で消化されなかった食物は小腸でもうまく消化されず、残留物(未消化物)として体内に溜まっていきます。
この未消化物が血液をはじめ、体内を汚し、それが子宮筋腫の原因となっていきます。
胃が弱いと便秘になりやすく子宮筋腫の原因となる
小腸が未消化物をそのまま大腸へ運んでしまうので、大腸もそれをどうすることもできず溜め込んでいきます。しっかりカス(便)にすることができず、溜めたままになるので、それが便秘へとつながります。
便秘になると、腸から有毒ガスが発生して、それが体中を巡って、体内をどんどん汚していきます。
血液も汚れるので、その汚れた血液が全身をめぐるということになり、汚れた血液で造られる体は…、子宮筋腫などの不調になりやすくなります。
子宮筋腫の原因となる胃の調子を良くするには?
子宮筋腫の状態が何も変わらない、体調が変わらない、貧血もあるなどお悩みなら、あなたももしかすると、胃の調子が良くないのかもしれません。
多くの女性は、日頃、胃の不調を感じないため、「私の胃は大丈夫!」と思っています。
でも本当は…。一度、あなたの胃の調子をチェックしてみましょう!チェックした結果、胃の調子が良くないのかもしれないということでも大丈夫!良くしていく方法がありますからね。
子宮筋腫があり胃が弱い人は足裏が黄色い傾向
実は足裏を見ると、胃が弱いかそうでないかがすぐにわかります。
今、自宅で落ち着いている状態なら、足裏を見てみてください。パッと見た印象でどんな色していますか?
もし、黄色い!という感じなら、胃が弱い可能性があります。足裏ってあまり見ないので、何色か知らないことがほとんどですよね。パッと見ても、それが黄色いのかもよくわかりません。
まじまじ見ると、ますますわからなくなるので、パッと見た色で判断してくださいね。ちなみに、足裏の色は体調は日によっても時間によっても異なります。
足つぼのセミナーを開催したとき、一度にたくさんの女性の足を見ますが、8割の方が黄色いんです。
「あなたの足、黄色いですね、胃が弱いんですか?」「あ、あなたの足も!胃が弱いんですか?」とほとんどの方に聞くので、「それしか知らないの?」と言われそうですが(苦笑)
デタラメではありません!足裏が黄色い人は、胃が弱い可能性があるのです。これは、東洋医学の考えから、黄色は胃をあらわすというところから来ています。
子宮筋腫があり胃が弱い人は扁平足が多い傾向
あなたの足、扁平足ではありませんか?扁平足とは、アーチがなくぺたんとした足裏のこと。
足裏には3つのアーチがあって、極端に言うと、中心がちょっと浮いていてドーム型になっているのが本来の足の形。
でも歩き方の癖や靴の影響でアーチが崩れている人がとても多いんです。
アーチが崩れると扁平足になるのですが、実はそれって足だけの問題じゃないんです。扁平足は姿勢を崩し、それが胃に影響するんです。
扁平足というのは、言ってみたら体の土台がまっすぐ平らということ。平らな上に立つ体は腰が曲がりやすくなるんです。赤ちゃんやご高齢の方は、扁平足かそれに近い状態で、足裏が平らです。赤ちゃんやご高齢の方は腰が曲がっていませんか?
腰が曲がり猫背になることで、胃が圧迫され、それが胃の弱さにつながります。背骨を丸くして食べてみてください。きっと苦しいです…。
足裏にアーチがあると胃の弱さも解消される
足裏のアーチがしっかりしていてドーム型になっていると、一本のラインがスッとまっすぐ立つイメージのように、体はまっすぐ立ちます。
不思議ですが、下がアーチだと、上がまっすぐ立つんです。
橋の下がアーチになっているのを見かけたことがあると思います。これ実は、アーチにすることで構造が強化されるからなんです。エッフェル塔や東京タワーも下がアーチなのは、ぶれずにまっすぐ立つという科学的理論から。
体も同じで、足裏がアーチだと、まっすぐに立つんですよ。体幹が強化されるからブレません。こういう状態だと、内臓の働きも良いです。
子宮筋腫があり胃が弱い人は外反母趾の傾向
外反母趾や内反小趾というのは、足の骨格が歪むことで起こります。足には52個の骨があり、それらが正しく組み合わさることで足の形ができています。
でも、歩行の癖や靴により骨格が歪まされ、歪んだまま固定されてしまいます。
外反母趾は、親指の付け根が横に出ている状態。内反小趾は、小指の付け根が外側に出ている状態。どちらかがあれば、横アーチが崩れているので、この場合も猫背になりやすく、胃を圧迫してしまいます。
子宮筋腫があり胃が弱い人は同じところに角質がある傾向
下の写真の印部分に角質はありませんか?これも実は、扁平足や骨格の歪みで起こります。
扁平足だと、アーチのある足裏に比べて、歩くときに無理な力がかかったり、重心がずれるので、歩き方に癖が出てきます。その影響で、角質ができるのです。
胃の弱さを克服する足つぼで子宮筋腫を小さくする
足裏の状態を変えれば胃の弱さも改善される
足裏の状態で、胃の調子がわかると言うことは、足裏の状態が、胃の状態ということです。ということは、足裏の状態を変えることができれば、胃の状態も変わるということ。
ワンドマユ式の足つぼは、従来の足つぼとは違い、それをするのが目的です。”足の状態を変える”ということを。
みなさん、足裏の状態を変えて胃の調子が良くなったので、子宮筋腫が小さくなりました。
胃を触って調子を良くしていくのはできませんが、足裏から調子を良くすることは誰でもカンタンに安全にできますね!
胃が弱いと感じる方、足裏からそうかもしれないと判明した方の足 ツボセルフケアのポイントは、土踏まずをキレイに出す(復活させる)ようにケアすること!
色は足つぼを続けているうちに、血行がよくなるので自然と良くなっていきますよ。
胃の弱さを克服する足つぼのやり方
まずは、排泄を良くするために、腎臓・輸尿管・膀胱という3つの反射区を刺激します。
腎臓は空豆大くらいの大きさです↓
輸尿管は腎臓からノの字に下がります↓
膀胱は輸尿管の降りてきたところ、かかとの斜め上です↓
これまでの足つぼと効果が全く違うワンドマユ式の足つぼ「iTubo(あいつぼ)」をやるなら、こちらの記事をご覧くださいね。
不調がある場合は、医療機関へ
胃が子宮筋腫の原因になるかもしれないって、意外でしたね。子宮筋腫の原因というと、ホルモンバランスや冷え、ストレスなど言われますが、他にもいろんなことが原因になっています。
原因は、人により様々なので一概には言えません。もし、足裏を見て、胃の調子が悪いのかもと感じたら、胃のケアをやってみてくださいね。ワンドマユ式の足つぼでカンタンにできますよ!
なお、足裏で体調をチェックするというのは、あくまで目安にしてください。もし不調があれば、医療機関に行くことをお勧めします。
また、足裏だけを信じ込んで「私は胃が悪いんだ」と思い悩まないように!確かに足裏は体調をあらわす鏡のようなものですが、信じ込んで悪いように捉えてしまってはいけません。
「足裏が黄色いな〜。胃が疲れているのね〜」と軽い気持ちで思っていただき、ケアをしてくださいね。
不調を自覚している場合は、まずは医療機関に頼ってくださいね。くれぐれも自己判断で危険な真似はしないようお願いします。